目頭切開で失敗したくなければクリニックやドクター選びは慎重に行う必要があります。ドクターの美的センスやデザイン力をチェックするために、症例写真を見て決めるという人も多いのではないでしょうか。術後の経過の写真を掲載しているところも多いので、ダウンタイムが気になる人も参考にしていると思います。
しかし、症例写真だけを全面的に信用するのは危険です。というのは、多くの場合は、成功した場合の写真しか載せないからです。
失敗してしまった人や、仕上がりに満足のいかなかった人がいるにも関わらず、失敗談は決して掲載しません。
そのため、症例写真を信じて手術を受けたのに、傷跡が残ってしまった、凹凸ができてしまった、などと症例写真に騙された人はたくさんいます。
さらに、画像加工技術を駆使して症例写真を加工している可能性もあります。症例写真は一種の広告だと考えた方が良いでしょう。
縫合糸が黒いことも多い
目頭切開手術とは、目頭にある皮膚や蒙古襞を切開してたり、切除することによって目頭をすっきりとさせる美容整形手術の方法です。
目頭切開には、いくつかの術式があり、元々の目の形や蒙古襞の状態に合わせて、術式を選択して行います。
どの術式であっても、切開手術となるので縫合が必要不可欠となります。
目頭切開の場合、医師やクリニックによって縫合糸の色が異なります。
透明な糸で目立たないように縫合を行うケースもあれば、黒い糸を使用して行うケースもあります。
縫合糸については、医師の技術力によって太さが異なったり、クリニックで使用している糸の色が決まっているなどのケースがあるので、気になる場合にはカウンセリング時に確認しておくのも良いでしょう。
縫合糸に黒い糸を使用しているクリニックは意外と多く、部位によっては目立たない状態となりますが、目頭切開の場合には、目立ってしまうというリスクがあります。
ダウンタイム中に縫合糸が目立つので、他の人にばれないようにカバーする工夫を行うことも大切です。
縫合糸が黒い場合でも、上手にカバーできるように、口コミなどをチェックして事前に用意できるアイテムなどは揃えておくと安心できるでしょう。
術後はしばらく外出できない
目頭切開の手術を行った場合には、個人差はありますが痛みの他にも、腫れや内出血が起こります。
ダウンタイムと呼ばれる期間には、この症状が非常に強く出るので、手術後の外出はしばらくできないと思っていたほうが良いでしょう。
特に目頭の皮膚や蒙古襞の切除を行った場合には、よりダウンタイムが長く必要となるので、手術後のスケジュール管理はきちんと行いましょう。
また、ダウンタイム中に激しい運動をおこなったり、熱いお風呂に入るなどの行為は、血行が良くなってしまうのでより傷跡の治りを遅らせてしまったり、内出血や腫れを強くしてしまうというデメリットがあります。
医師からも手術後の過ごし方などの指導がありますが、出来るだけ安静にして過ごし、傷跡が治りやすい環境づくりをすることが大切です。
また、痛みが強い場合などには、医師から処方されている痛み止めなどを上手に使って、乗り切りましょう。
他にも、医師によっては、傷跡を治りやすくするための軟膏や内服薬を処方する場合もあるので、薬が処方された場合には、自己判断で服用を中止せずに、きちんと医師の指示通りの使用を行いましょう。
ダウンタイム中の対応は、仕上がりに影響することもあります。
メガネで目をカバーするとばれづらい
目頭切開を行った時に、傷跡を出来るだけばれないようにするためのアイテムとして、メガネを使用するとばれにくいという口コミもあります。
特に、フレームの太めのメガネを選択すると、傷跡の部分にフレームが重なるようになるので、黒い縫合糸を使用して縫合した場合にも、目立ちにくいというメリットがあります。
サングラスの場合には、日中には違和感が無くても、夜間に着用していると違和感が出てしまいます。
しかし、メガネであれば、季節や時間など関係なく使用していても、周囲から怪しまれることはありません。
ダウンタイム中に目頭切開の傷をカバーするために使用するメガネは、通常のメガネよりも太めのフレームのものを選んでおいたほうが良いでしょう、
また、フレームのカラーも黒を選んでおくと、縫合糸が黒かった場合にも、馴染みやすくカバーしやすいというメリットがあります。
最近では、黒いフレームの伊達メガネもファッション雑貨店などで安く購入することが出来るので、手術前に1本購入して準備しておくと、手術後の帰宅時にも活用することが出来るので、とても便利です。
ちょっとしたファッションアイテムを上手に使うことでカバーできることがあります。
眼鏡でバレずにすんだ方の口コミ
目頭切開をした人の体験談を見ていると、ダウンタイム中にメガネを使用していた人は意外と多いものです。
特にファッショ雑貨として販売されている、黒いフレームで大きめのサイズのものが、目頭切開の跡にはカバーしやすいアイテムとして人気です。
大きめのサイズであれば、メガネが傷跡に触れる心配もなく、またちょうど中央のフレーム部分が目頭の部分を隠してくれるので、傷跡が目立ちにくいというメリットがあります。
また、ファッションアイテムとして販売されているメガネであれば、１，０００円程度で購入することも可能なので、普段メガネを使用していない人でも、ダウンタイム中だけ使用するものとしても気軽に購入することができます。
購入時期に関しても、目頭切開を行う日程が決まったら、手術日には持参していったほうが良いでしょう。
目頭切開の場合、手術後すぐの状態が最も、腫れや内出血が激しいものです。
クリニックからの帰宅時が、最も目頭切開の跡が気になると気なので、その時に使用できるように事前に準備しておくことが大切です。
サングラスもカバーするのに適していますが、時期的に不適切であったり、夜間などは違和感を感じてしまうのでメガネの方が自然でしょう。
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目頭切開手術を行うときに、事前に知っておきたいことは、ダウンタイムについてです。
目頭切開手術は、目の美容整形手術の中でも切開手術となるので、腫れや内出血が目立つ手術内容でもあります。
特に皮膚の切除や蒙古襞の切除を行った場合には、腫れや内出血が１ヶ月程度続く可能性があるので、ダウタイム中の過ごし方について、事前に知っておくことが大切です。
また、その期間は外出が出来なかったり、他の人と接したときに傷跡が目立つ可能性があることは知っておきましょう。
周囲に手術したことがばれないようにしたいという人は、メガネなどでカバーできるように、事前に色々なアイテムを用意しておくことも大切です。
ダウンタイム中に無理な運動をしたり、血行の良くなるような行動をとってしまうと、傷跡の治りが遅くなったり、痛みや内出血などの症状が悪化する可能性があります。
また汗を大量にかいたり、不衛生な状態にしてしまうと、傷跡から感染症などを発症する可能性もあるので十分注意しましょう。
手術後の状態に不安があったら、すぐに医師に相談しましょう。
アフターフォローのしっかりしているクリニックであれば、安心して頼ることが出来るので、アフターフォローについては調べておきましょう。
そのうえで、自分が信頼できると思ったクリニック、ドクターで手術を受けるようにしましょう。
