目頭切開のデメリット、顔が中心に寄る現象

欧米人のようなぱっちりとした目は日本人女性の憧れです。そのため最近はアジア人の特徴でもある蒙古ひだを切開してぱっちりとした目にする目頭切開という手術方法が流行っています。

しかし顔立ちによっては不自然に見えてしまうことがあり、注意が必要です。
解説いたします。

目と目の間の距離の平均値は？

女性を中心に自分の目の大きさや、バランスにコンプレックスを抱いている人は多くいます。

特に、目元のバランスは顔の印象を大きく変えるパーツでもあるので、コンプレックスに思い、メイクが濃くなってしまったり、目元を隠すような状態にしてしまうという人もいます。

このようなコンプレックスが強い人は、美容整形手術によって、症状の改善を考えます。

美容整形手術には色々な方法があり、目元のバランスを整える手術もたくさんあります。

代表的なものが、目頭切開や二重の形成手術です。

どのような状態を理想としているかによって、手術の方法などは決めていきますが、目頭切開手術を検討している人は、正しいバランスを保つことがとても重要です。

目と目の間の距離が近すぎてしまっても、離れすぎてしまっていても、全体のバランスには違和感が生じます。
両目と鼻と口の位置が、バランスよく整うことが重要です。

目と目の間の距離の平均値は、目の横幅と目と目の距離が１：１：１が理想であるとされています。

中には数字で表している場合もありますが、元の顔の大きさや目の横幅の大きさによって、ベストバランスは変わってくるので、きちんと自分のベストバランスを見極めることが大切です。

目頭切開をすると顔が中心に寄ります

目頭切開を行うことによるデメリットの一つが、顔のパーツが中心によって見えるという点です。
これは、特に目頭切開をし過ぎて、目が中心によってしまった状態になった場合に多くみられる症状です。

目頭切開の手術は、目頭の皮膚や蒙古襞を切開したり、余分な部分の切除を行い、目頭をすっきりとさせることで目の横幅を広げます。

このときに、顔の大きさや、元の目の大きさなどのバランスを考慮して手術を行わないと、目が中央に寄りすぎてしまって、不自然な状態に仕上がってしまうというデメリットがあります。

顔のパーツは、鼻や口が中央部に並んでいるので、目の位置で全体のバランスが決まってきます。

目を中央に寄せてしまうことで、顔全体のパーツが中央によってしまうので、不自然な状態になってしまいます。

このような状態になってしまった場合には、目頭の修正手術が必要となります。

修正手術は、最初の手術よりもリスクも大きく、難易度も高くなるため、信頼できる技術力の高い医師に依頼することが大切です。

また最初の手術の術式によっては、修正手術が困難なケースもあるので、不安な点や疑問点がある場合には医師に相談しておくということが大切なポイントになります。

バランスを見て診察できる名医を選ぼう

目頭切開を行う際に、最も大切になってくるのが、全体のバランスを考えるという点です。
大きくてぱっちりとした目元に憧れを持っている人は非常に多いものです。

しかし、希望しているデザインの目が自分の顔にマッチするとは限りません。

他のパーツのバランスや、大きさによって、目にも最適な大きさやデザインがあります。

このようなポイントを考えて、カウンセリング時に提案をしてくれるような名医を選ぶことが大切です。

目頭切開は、美容整形手術の中でも、高い技術力や正しい判断力が求められる手術でもあります。

少しのバランスの差で、仕上がりが不自然な状態になってしまう可能性もあります。

また、カウンセリングを短時間しか行わずに、こちらの要望などをきちんと聞いてもらえなかった場合には、希望しているデザインがきちんと伝わっていなかったり、仕上がりに問題が生じるというデメリットがあります。

名医であれば、最初の顔の状態をきちんと把握してから、理想のデザインになるための手術方法などの提案をしてくれます。

この際に全体のバランスも考慮して、最も美しく見えるバランスでの提案をしてくれるような、信頼できる知識力の豊富な医師を選択することが大切です。

目頭切開で顔が中心に寄ってしまった体験談

目頭切開手術のデメリットとして、代表的な症状が顔が中心によってしまったというものです。

目頭切開手術を行って、失敗したと感じている人の多くが、顔が中心に寄ってしまったと感じていたり、寄り目になってしまったと感じています。

目頭切開によって顔が中心に寄ってしまったと感じる原因としては、目頭の切り過ぎが考えられます。

特にW法と言われる術式を採用して行った場合、目頭の皮膚や蒙古襞の切除を行うので、切りすぎてしまうというデメリットがあります。

この術式で目頭切開を行う場合には、デメリットを把握しておくだけでなく、きちんとバランスを考えて正しい判断が行える医師に手術をしてもらうことが大切です。

目と目の間の距離のバランスは、人によって最適なサイズが異なります。

数字での表記がされている場合もありますが、元の目の横幅の大きさや、鼻の高さなどトータルバランスを見て、目頭の切開部分や切開の距離を考える必要があります。

名医と呼ばれるような信頼できる医師であれば、元の目の状態や、顔全体のバランスを見て、手術の方法や、切除量などを考えてくれるので、自然な仕上がりになりやすく失敗も少ないので、安心して任せることができます。

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目頭切開手術のように、顔の印象を大きく変えることのできる美容整形手術には、医師の技術力が非常に重要なポイントになってきます。
美容整形外科医であっても、得意としている分野があったり、技術力にも差があります。

目頭切開の手術を行いたいと考えている人は、名医と呼ばれるような手術経験も豊富で、知識も豊富に持ち合わせているような医師を選択することがおすすめです。

医師選びのポイントとしては、クリニックなどに掲載されている口コミや、医師の経歴や実績をチェックしておくことです。
また同時にクリニック自体の口コミや評判もチェックしておくことが大切です。

医師の技術力があっても、クリニック自体の評判が悪いと、手術前後の不安な気持ちの時に不快感を与えられてしまう可能性もあります。
また衛生管理などがきちんとされていないクリニックの場合、手術による感染症のリスクなどが高まるので、注意が必要です。

目頭切開は失敗した場合には、修正手術も可能ですが、体の負担や費用の負担を考えると、修正手術はリスクが高まってしまうものです。

最初から失敗しないように、少しでもリスクを回避できるような医師やクリニックを選ぶことが、とても大切なこととなります。