目頭切開を失敗しないための名医相談所~口コミ

目頭切開の効果で目の横幅が広がる!広げすぎた際の修正法2つも

日々ご相談に乗らさせてもらっていると、目頭切開の手術においては適応を患者様ご自身で判断することが難しく、カウンセリング当日まで目頭切開を全切開や埋没法と組み合わせた方が良いのかなどで迷われる方も多くいらっしゃいます。

そこで、目頭切開法の効果における代表的な”目の横幅が広がる”ことの効果について解説をしてみたいと思います。

手術ごとに目の横幅が広がる変化率についてもまとめてありますので、ご覧になってください。
目頭切開の効果についていまいちわかっていない方はぜひ、チェックしてみてください。

目の横幅が広がるメリット

目を大きくしたいときによく用いるのが目頭切開と呼ばれる美容整形法です。
目頭切開をすることで目の横幅を広げて印象的な大きな目にすることができます。目頭切開の手術を受けて目の横幅が広がることで得られるメリットとしては、まずぱっちりとした目にすることで目を外から見て目立つようにできます。次に目の印象を強くすることで目力がアップする効果が見込める点がメリットです。さらに、メリハリのある顔の印象をつくる効果もあります。
ぱっちり目にするためには、目のあたりにある蒙古ひだとよばれる部分を除去する必要があります。
蒙古ひだとは、目頭の部分を覆っている上まぶたのひだのことです。ただこれは日本人特有のものであり西洋人には蒙古ひだはないです。
日本の場合は寒冷地もあるため、一重まぶた同様に寒冷地に合わせて目の防護のために蒙古ひだができたといわれています。
この蒙古ひだがあることで目の防護につながることや目のクマができにくいなどのメリットもあります。ただ見た目を気にするのであれば、目頭切開を行うことで蒙古ひだを解消することができます。

目と目の間の距離が近づく

目の横幅の大きさと同様に重要な点が目と目の間の距離です。

一般的に、目と目の間の距離が近づくことで、男性であれば格好よく見えるといわれています。そして女性も同様に美人へと近づける条件の一つに目と目の間の距離が近いことが挙げられています。

また、目と目の間の距離が近づくほどに若々しい印象を与えることもできるようになります。

格好良くなりたい人やあるいは美人という印象を人に持ってもらいたい場合には、目と目の間の距離を近づけるようにしておいたほうが得することが多いことがいえます。

とはいえ、極端に目と目の間の距離が近づくということを美容業界では良しとしているわけではありません。美容業界においては、美の黄金比率がきちんと設けられています。

その黄金比率に近づくほどに、格好良く見せたりあるいは美人に見せられることが多いとされています。

一番美容学的に美しく見える黄金比率については、目の横幅と目と目の間隔と目の横幅がそれぞれ1:1:1になっていることが理想となります。

それから目と目の間の距離が近いことで、人相学としては状況を分析できやすい傾向が見られます。女性の場合には、相手の心を見抜く力が長けているといわれています。

効果的なZ法や内田法

目頭切開の手術の術式については、三日月法・内田法・Z法などが挙げられます。このうち効果的な術式として挙げられているのがZ法と呼ばれる術式です。Z法では、皮膚の部分をずらすか入れ替えることによって目頭切開をするという術式です。

実はZ法には蒙古ヒダの入れ替えの方法と皮膚切除の切り取り式の方法があります。
大きく変化を付けるのであれば切り取る系の目頭切開法おすすめです。

内田法などでは蒙古ひだの部分などの皮膚を切除しますが、この方法では切除が最小限で済みます。そのため、安全に手術を行うにはこちらのほうがより適していることになります。

手術を行ってももしも思ったほど効果が得られなかったり、かえって悪い印象になってしまったりしたときにZ法を行っていれば、修正手術についても比較的簡単にできるメリットがあります。内田法でも蒙古ひだを再びつくれないというわけでもありませんがこちらのほうが手間がかなり面倒です。

ですので、Z法は美容整形の手術では主流として用いられています。ただし、この術式でできる医師がある程度限られてくるという点がデメリットといえるでしょう。

どのようなデザインをすれば最終的にどんな目頭になるかなど、効果を充分に把握した上で手術を行える医師が必要となります。そのため、Z法を行うには医師によるセンスが必要となります。経験の豊富な医師に任せたほうが失敗する確率を減らせることは確かです。

万が一横幅を広げ過ぎた場合は逆Z法かVY法で修正

目の横幅を広げたほうが良いのか、そのままのほうが良いのかについては個人の美意識の問題ともいえます。

日本人の平均的な目と目の間の距離は、33mm~34mm程度と言われておりますので、明らかに顔全体のバランスとしてみた際に不自然であれば、修正手術が必要となります。

これを蒙古襞再建手術と言います。

それでは、次に目頭切開に失敗した場合、蒙古ひだを形成する手術をご紹介致します。

逆Z法

逆Z法とは、蒙古襞再建手術では最もポピュラーな手術方法となります。

下記に切開ラインを図解いたしましたので、ご覧ください。

切開ラインはZの形をしているのが分かると思いますが、ここから切開したヒダを入れ替えるわけですので、最終的な下院整形としては、逆Zの形(Z字を反転させた形)にして縫合されます。

VY法

続いてVY法を見ていきましょう。

VY法はV字に切開し、Y字に進展するという基本的な手術方法です。
逆Z法よりは用いられることが少ないのですが、大きな変化量を取れることが分かっています。

目頭切開で目の横幅が広がった体験談から考察する本当の効果

当相談所では、日々、目頭切開や全切開法による眼瞼形成について相談にのっております。

その中で口コミサイトなどでの「やらせ」や「クリニック同士の悪口の書き合い」ではなくて、本当に目頭切開で目の横幅が広がった体験談についてまとめております。

目元がパッチリした

まずは目元がパッチリ目になったことで印象が変わって見えるようになったというメリットを挙げる人はとても多いです。それから、費用についてはそこまでかかるというわけでもなかったという声もあります。目頭切開による効果を多く感じる人は多いです。

腫れは少ない方も多い

当相談所のアンケートでは、統計的には10人中6名が思ったよりも晴れなかったという結果が出ております。

目頭切開しても腫れについてはそれほど気にせずに済んだという人が多くいます。ただ、傷跡の赤みや硬さは手術後1ヶ月から2ヶ月頃には最大となるためメイクなどで悩んだ人もいます。

最終的に症状が落ち着くまで長くて半年かかるものですので、アフターケアをどうするのか悩んだという人についても少なからず見受けられることが体験談としては挙げられます。

アフターケアについては、表情や動作についても制限されてしまう期間があることがつらいという点が挙げられています。

腫れについては目頭切開についてはそこまで気にしなくても済みますが、だからといって決して油断しないようにしたほうが良いという声が多く寄せられています。

手術を受けた人の中には、ほかの美容整形手術と併用して受けたという人も多くみられます。そうした人たちの体験談については目頭切開だけのときよりももっとアフターケアが大変な傾向があります。

病院選びのコツ

目頭切開による手術を受けるかどうかを考えるにあたっては、自分自身でどのような顔が理想かをしっかりと把握する必要があります。
なんとなくこうなりたいというだけでは、失敗してしまう可能性も考えられます。こうしたトラブルをなくすためにも、自分の理想とする顔をしっかりと想像しておくことが大事です。目頭切開によるメリット・デメリットのほか蒙古ひだが自分にとって必要か不要かを考えておきます。
Z法など術式については、美容形成外科の医師に聞いておいたほうが解決しやすいです。

それから手術については、病院選びが極めて大事なことです。病院選びのコツとしては実績が多数ある病院を選んでおいたほうが無難といえるでしょう。自分自身で、納得できる説明が受けられる医師であれば、成功する確率は高まります。

予算については、20万円前後の値段が主流です。そこまで極端にかかるものではありませんが、ただ決して安いともいいきれません。また値段を気にするあまり安い価格で提供する病院については安全性が疑われるものもありますので、極端に低価格な料金で行うという病院は避けておいたほうが良いでしょう。

失敗する可能性については美容整形の手術ではつきものですので、実績のある病院を慎重に見極めつつ探していきましょう。

総括

以上、目頭切開法における、目の横幅が広がる効果に関してのまとめでした。

今回Z法や内田法を中心として、手術方法についても解説いたしました。

また、万が一横幅が広がりすぎてしまった場合には、どのような修正をしたらよいのかについても解説いたしました。

ぜひ、ご参考にしてみてください。

また名医のご紹介をご希望であれば遠慮なくおっしゃってください。